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目的に合わせたテーマを決定する

リアル脱出ゲームを会社の懇親会や研修、商業施設のイベントなどに利用する際には、それぞれの目的があります。

目的は組織活性化や集客、滞在時間の増加など様々です。そして、そのイベントを成功させるために最も大切なことのひとつは、目的の合わせたテーマを決定することです。最初にテーマをしっかりと決定しておくことで最適なストーリーを組み上げることができるのです。

テーマに合わせたストーリーを決定する。

テーマが決まったら、それに合わせたストーリーを考えます。

• どこから脱出するの？
  会場の場所や広さによってどこから脱出するかは異なります。会場の場所には会社と学校、商業施設などが挙げられますが、それぞれに適したストーリーを考えることになります。

  会場の広さも様々で、数人が入れるくらいの部屋から100人単位で収容できるような大きな会場まであります。その会場に合わせて、実際に部屋から出るのか謎解きが完了すれば脱出とするか、脱出方法も異なってくるでしょう。会場を決めてどこから脱出するか設定することで、ストーリーが動きはじめます。

• なぜ閉じ込められたの？
  漠然と閉じ込められているだけでは面白くありません。なぜ閉じ込められたのかの理由付けも大切です。しっかり構成することでイベントの世界観に入り込んでいけるストーリーになります。
• なぜ脱出しなければいけないの？
  なぜ閉じ込められたが決まったら、なぜ脱出しなければならないかも考えます。脱出する必然性があると脱出への意欲が高まります。
• 脱出したその先に何があるの？
  脱出した結果、その先に何があるかまで設定しておきます。謎を解いたら何が起こるかが少し見えることで、謎解きのモチベーションが上がります。

参加者の立場を決定する

参加者は、その世界観に入って設定されたキャラクターになりきることで、まるで物語の主人公のような感覚になってリアル脱出ゲームを楽しめます。その「なりきり」をサポートするため、脱出するシーンでどのような立場にあるのかを、きちんと設定していきます。

ストーリーに合わせた謎を作成

• 大きな謎から先に決定
  ストーリーに合わせて、まずは大きな謎から先に決定します。そこで大まかな流れが出きてきます。そこから細かな設定作りが行われます。
• 参加者の動きや時間配分の想定
  参加者が、謎解きの際にどのような流れで動いていくのかを想定します。場所によって流れも違ってくるでしょう。流れに応じて最適な時間配分を想定します。

「謎」だけの構成を作成

いよいよ「謎」作りです。謎を作成する際は結末から先に決めたほうが作りやすいため、答えを決めてから問題を考えます。このとき、小学生や中学生など誰もが知っているような知識さえあれば、ひらめき次第で解けるような問題であることが大切です。

謎・ストーリーをもとにデザインをしていく

謎と同じくらいデザインも大切です。謎やストーリーをもとにして、リアル脱出ゲームを魅力的にデザインしていきます。制作会社がリアル脱出ゲームを作っていく上で、最も専門技術が必要な部分と言えるでしょう。

マスタッシュでは、御社にまつわるストーリーやワード、答え、デザインなど、内容をイチから企画いたします。イベント内容によって価格が異なりますので、まずは見積もりをご依頼ください。