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どんな状況になっても目的を見失わない

与えられた謎を解き明かすのが目的ではなく、チーム一丸となって脱出することが目的です。その目的を意識することで、無駄な作業を省くことができます。

例えば、5つの謎を解き明かして最終的に答えを導き出す場合、3つ目の謎を解いた時点で答えがわかったら、残った2つの謎は解く必要がありません。

とにかくチャレンジあるのみ

わからないからといって何も行動を起こさないと、状況を変えることができません。とにかく、できることを片っ端からやってみることが大切です。失敗から成功へのヒントが見つかるかもしれません。

メモするときは誤字脱字に気をつける

ヒントなどを書き写すときは、きれいな文字で書けば情報を仲間と共有できます。どんなに有効な情報を書きとっても、書いた内容が読めなければ情報がないのと同じです。

固有名詞は必ず記憶しておく

脱出ゲーム研修では、謎解くための資料やヒントが配られます。記載されている情報の中で固有名詞は特に重要なことが多いので、目にしたら優先的に覚えるようにしましょう。

アルファベット順番はできるだけ記憶しておく

謎解きの問題には頻繁にアルファベットが使用され、アルファベットの順番が答えのヒントとなることがよくあります。

アルファベットを見るたびに「A、B、C、D…」と数えていると手間がかかってしまうので、面倒でもできるだけ順番を覚えておくと良いでしょう。全部覚えなくてもアルファベットの数は26文字なので、5番目、10番目、15番目…と中間の文字を覚えるだけでも十分です。

スタッフから発せられる言葉も聞き逃さない

何気に話している言葉の中にも、ヒントが隠されていることがあります。スタッフの言葉は注意深く聞き、どんな意味が隠されているのか様々な方向から考えてみることも大切です。

他のメンバーとの情報共有

謎解きはいくつものヒントを重ね合わせて答えを導くので、たったひとつの情報が足りないがために謎が解けないこともあります。すべてに気を配っているつもりでも、やはり見逃してしまうこともあるので、情報を共有することで見落としを防ぐことが可能です。

「これは必要ない」と自己判断せず、すべて必要な情報としてメンバーと共有してください。

役割を明確にして問題に取り組む

みんなが同じ謎を1から取り組むのは、時間を無駄にしてしまいます。

最低でも、情報を集める人と情報を整理する人、情報をもとに謎を解く人ぐらいの役割分担が必要です。メンバーの性格を考慮して役割分担すれば、素早く謎を解くことができます。